コミュニティスクールニュース

20065月号


 

 

<会長からのメッセージ>  

 オイラーズの活躍と共に、誘惑の多い金曜日が続きます。私は関西出身ですが、昨今のエドモントニアンの様子は、1985年に阪神タイガースが27年ぶりに優勝したしたときの様子を彷彿させます(バース、掛布、岡田がいた、あの黄金時代の阪神です)。あの年は、興奮したたくさんの阪神ファンが、道頓堀川にダイビングすることで喜びを表現しました。優勝にあまり縁のない地元のスポーツチームが大活躍すると、とても嬉しくなるものです。オイラーズが優勝すると、ノースサスカチュワンリバーに飛び込む人が出てくるかもしれません。 

 幸いなことに、ウエスタンカンファランス決勝の残りの試合はすべて、金曜日以外の日に行われるため 補習校とオイラーズの応援が両立できます。問題は、スタンレーカップファイナルです。補習校の子供たち、お父さん、お母さん、そして先生方の中には、身を切られる思いで、金曜日に補習校に通う事になる人もいると思います。どうしても試合の途中経過が気になる人は、イヤホーンを耳にさして実況中継を聴いているジャクソン夫人に教えてもらいましょう。そして、(なるべく)補習校は休まないように努力しましょう。 

後援会会長 大場 真人

                                              

<校長からのメッセージ>

 5月はエドモントンが最も美しい時期ではないでしょうか。新緑が鮮やかになり、花々がいっせいに咲き出し、見ているだけで気持ちがウキウキしてきます。学校の子どもたちも、休み時間には外に出て、目一杯走り回っています。その元気な様子を見ていると、学校にも慣れてきていることが分かり、ほっとします。

 今月始めにかけて、クラス懇談が行われました。保護者の皆さんは担任からクラスの年間計画や指導方針を聞かれたことと思います。当校では日本の国語の教科書を用い、ほぼこれに沿って授業を進めています。5月から月案が配られますから、今後はそれに従って、家庭学習を指導していただくようお願いします。生徒の得手不得手や時間的制限がある中、先生方はできるだけ一人一人のニーズに応じられるよう努力していますが、保護者の方から授業内容についてリクエストが出されたクラスもあったようです。できることは、なるべく取り入れていきたいと思いますので、これからも率直なご意見をお寄せください。

 教師会で、学校やクラスのルールを守れない生徒のことが話題になりました。たいていの場合、疲れているとか、授業内容が分からない生徒がルール違反をしがちです。金曜日の夜の学習は、子どもにとってたいへんな負担です。保護者の方々には、学校へ来る前、子どもの体調管理に気をつけていただき、また、教科書の音読や宿題に根気よくつきあって、次週の授業に備えていただきたいと思います。授業についていけないのは、子どもにとって辛いことです。お父さんやお母さんの励ましは、何よりも強い学習意欲に繋がりますので、日頃から、「現地校だけでなく日本語の学校でも勉強をしていることは、素晴らしいことですよ」と、子どもたちを誉め、励ましてあげてください。

 6月始めには、運動会が企画されています。子どもたちが、日本の運動会の雰囲気をを体験する良い機会となるでしょう。一学期の最終日は6月23日です。それより以前に日本へ帰国される方は、夏休みの宿題を届ける必要がありますので、早めに担任までご連絡ください。

校長 常田いち子

 

<役員会より>     

1.名札

 名札を導入しました。これは、補習校内に外部の人間が入ってこないようにという「スクールセキュリティ」を目的に導入したものですが、子供の学年が異なる保護者同士が、お互いの名前を覚えて知り合いになれる、良いきっかけにもなると思います。なお、子供の名札にはバーコードが付いており、図書の貸し出しにも必要です。これから補習校では、親も子供も、名札を付けて頂くようお願いいたします。

 なお、名札ケースですが、とりあえずピンで留めるものを補習校で用意しました。紐で吊るすタイプの名札だと、首に絡まって危険かもしれないという判断からです。しかし、服に穴を開けたくないという方もいらっしゃると思いますので、名札ケースに関しては、保護者の皆さんの責任と判断で、自分の好むタイプのものに変えていただいて結構です。なお、補習校で用意した名札ケースであれば、周りにセロテープをまいて補強したほうが良いかもしれません。  

 名札を付け忘れてくる生徒がいるかもしれないため、「先生が管理する」、「事務局が管理する」などの案も、役員会で検討されましたが、結局、各家庭で管理していただくことにしました。日本の学校と同じように、登校時には必ず名札を付けるように、親の皆さんが確認してあげて下さい。 

 

2.校舎の利用に関して

補習校にとって、リチャードセコード校と良好な関係を維持していく事はとても大切です。校舎の入り口の利用方法について、補習校では次のようなルールがありますので、各家庭で徹底するようにして下さい。

 

1.西側のドア(いつも使用している玄関の反対側の入口)は、絶対に使用しないこと。

2.登校時、休憩時間中は、玄関のドアを開け放たないこと。

3.ドアの開閉は、当番の人が内側に立って日本語学校の生徒のためのみに行うこと。

4.生徒が学校に入る前には、靴の中の砂を出してくること。

後援会会長 大場 真人

                           

<運動会開催のお知らせ>

 今年も恒例の運動会をいたします。ランチはEJCAの方たちと合同でポトラックランチで行いたいと思います。ハンバーガーと飲み物はこちらで用意します。競技は6~7種目を予定しています。大人の方が参加できる種目もあるので、皆さん、奮ってご参加下さい!

 

 日時: 610日(土) 10:00集合

     (雨天決行)

 場所: EJCA会館

     675088 Street

                                                                    

 

運動会担当 清水 聡

 

<サマーキャンプ委員会よりお知らせ>

サマーキャンプ観察記録、展示発表のお知らせ
 サマーキャンプに参加の生徒は、今回のテーマである「米」を、五月上旬よりそれぞれの自宅で栽培しております。同時に、その観察記録も書き、夏のサマーキャンプに先駆けて学習しています。
 その観察記録を、学校関係のみなさんに発表し、ご感想をいただけたら、夏までの間の栽培や記録も、意欲が向上することと思います。展示に対するご感想を、ぜひお寄せくださいませ。

 

日時:   

       

69日(金)

補習校時間中                                        

展示内容:

稲の観察記録

展示方法:

補習校玄関ホールに、ホワイトボードを設置し展示します。

 

ご感想は、備え付けのメモ用紙をご利用くださいませ。
よろしくお願いいたします。

サマーキャンプ実行委員会、展示担当 金 紀子

 

<勉強会の報告>

 5月12日(金)6:15より、スタッフルームで「バイリンガルの達人」セミナーシリーズ#1が開かれました。国際交流基金より日本語教育アドバイザーとしてアルバータ教育省に出向中の宇田川洋子先生が、日本語学習のメリットと学習者が必要とするサポートについてお話ししてくださいました。小さいころから日本語を学習していても英語の学習の妨げにはならないこと、二ヶ国語を修得することで第三言語の学習が楽になるなどのメリットが出てくること、など日本語学校の保護者にとって励みになり、また役に立つ情報が満載の大変ためになるセミナーでした。会場いっぱいの参加者からは、質問も積極的に出て、バイリンガルとしての子供の将来を真剣に考えている保護者の熱意をうかがわせました。

 2、3学期にも、セミナーシリーズ第23弾の開催を予定しています。日本語学校の子供達はカナダと日本の両方に架け橋を持つ幸運に恵まれているわけですが、その子供達が本当の意味での「バイリンガル」に育っていけるように、私達、親はどのようなことを知っていて、どのようなサポートをしていけばいいのか、これからも一緒に勉強していければと願っています。「こんなことが知りたい」「こんな内容のセミナーがあったら」など、ご要望がおありの方は、お気軽に、セミナー担当の阿部か小林までお知らせ下さい。

セミナー企画担当 小林 麗

 

<海外子女文芸作品コンクールのお知らせ>

「第27回海外子女文芸作品コンクール」への投稿募集

  詳細は、入り口の掲示板に募集要項を貼ってあります。もしくは、URL http://www.joes.or.jpをご覧ください。学校がまとめて送りますので、応募者は常田までご連絡ください。

校長 常田いち子

 

辞典ノートの販売

 小学3年生以上を対象に、国語辞典(23ドル)、漢字辞典(29ドル)を図書室で販売しています。また、全学年用に国語ノートも販売しています。購入希望の方は清水さんに連絡してください。

校長 常田いち子

 

<プレイスクール教師募集のお知らせ>

プレイスクールでは9月からボランティアで先生をしてくださる方を募集しています。興味のある方はプレイスクール代表中津までご連絡ください。

eメール:tomokonakatsu@hotmail.com

電話:489-2209

レイスクール代表 中津

<ニュースレターについて>

 ニュースレターへの記事の掲載をご希望の方は、担当の小林までご連絡下さい。投稿の締切りは毎月第三金曜日、発行は第四金曜日です。

 また、スクールニュースの英訳は一時的に中断して様子を見ることに致しました。もし、強い要望がある場合、ニュースレターの英訳を考慮したいと思います。役員までお知らせ下さい。

書記 小林 麗

 

<当番の変更>

 5月23日からお当番が3人体制になります。夏の間、休み時間に生徒が外で遊ぶため、安全を強化するのが主な目的です。先月のニュースレターに掲載された当番表が変わりましたので、気をつけてください。

 なお、夏季専用の当番仕事ガイドについてもPDFで添付いたしますので、ご確認ください。

事務長 マクレーン由美子

 

 

<56月の当番>    

5/26()

阿部、ザサダ(Zasada)、

伊藤

6/2()

フランキウィズ(Frankiewicz)、

ヒューストン(Houston)、

植原

6/8()

川本、大堀

菊池

6/15()

エイプデイルApedail)、

ザバルスカ(Zavarska)、

シュラック(Schlack

 

6/23()?

滝田、チ(Qi

ロペス(Lopez

 

 

当番の変更がありましたら、お早めにマクレーンまでお知らせ下さい(437-1351)

 

 

<登校日の変更のお知らせ>

 リチャード校の都合で登校日が変更になりました。お間違えのないようにご登校ください。

 5月26日の号外では6月22日(木)と書いてありましたが、たたいま6月23日金曜日の通常通りでと交渉中です。 6月2日(金)、6月8日(木)、6月15日(木)は確定で、6月23(金)に関しては交渉中です。決まり次第、ご連絡いたします。

 なお、6月の29日は日本語学校はありません。

 

事務長 マクレーン由美子

 

 

 

 

 

 

スクールニュース校正 大沢 誠

編集 小林 麗